最終更新日:R5.12.12

AH-4「コメット」

AH-4b「ハルシオン」

- 空陸両用 二足歩行式ロボット -


歩行モード(AH-4b型)
【基本情報】
  • 設計・製造 : 有松重電工
  • 製造開始(AH-4) : 2052年
  • 製造開始(AH-4b) : 2053年
  • 製造終了(AH-4) : 2057年
  • 製造終了(AH-4b) : 2064年
  • 総製造ユニット数 : 457(AH-4)/1679(AH-4b)
【SPEC】

  • FRP/アルミ/チタン合金製
  • 電子頭脳: 完全自律式
  • 動力: 12V電気駆動
  • 連続稼働時間 :6時間
  • 高さ:1.8m(AH-4)/1.68m(AH-4B)
  • 重量: 55キログラム
  • 飛行 :ターボファン4基
    (推進用2・安定用2)
  • 連続飛行時間 :35分
  • 燃料 :ケロシン8ℓ
  • 武装搭載可否: 否


 2052年に登場したこのロボットは、地上において人間同様に活動でき、なおかつ拡張機器なしに大気圏内で飛行可能なヒューマノイド・ロボットとしては最初期のものにあたる。 2052年から基本型のAH-4「コメット(Comet・英語で「彗星」の意)」、翌年の2053年からは脚部を短縮して全高を低く抑えたAH-4b「ハルシオン (Halcyon・英語で「カワセミ」の意)」が製造開始された。

飛行モード時は背面パック内の折り畳み翼が展開し、脚部メイン・エンジンの推進力、および腕部補助エンジンによる姿勢制御によって飛行する。
使用目的としては、高層建設や森林伐採の支援、高空からのカメラ撮影などでの活用が想定されていた。
軽量化と空気抵抗削減を目的とし、滑らかで女性的なボディ・デザインを取り入れたことも特徴であった。

 現在では"AH-4""AH-4b"型ともども製造を終了しているが、設計段階で保守的な技術を用い、かつ他機種と部品の共通化を図っていたことが幸いして修理・メンテナンスは容易である。よって製造が終了した2070年現在においても少なくない数の個体が使用されている。

電人社「ロボット年鑑2070」より引用
※上記の設定はすべて架空のものです

【余談】
自分としては初めてデザインした女性型ヒューマノイド?ロボっ娘?です。男の子の憧れとしての「空を飛ぶ女の子」がテーマ。

R5.12.12追記 イラストを全面差し替え、説明文を修正

【ギャラリー】
準備中

⇐⇐ 前のロボへ  「夢想館」トップに戻る  

作成日 : R5.2.22